退職金は財産分与の対象に,弁護士間の協議により早期解決を図った事例

依頼者

40代女性

別居の有無

主な争点

財産分与,年金分割

弁護士の関与

交渉,離婚協議書作成

解決結果

350万円(財産分与)

解決までの期間

4ヶ月

解決のポイント

◯相談前
依頼者は,離婚や親権については話がまとまっていましたが,財産分与として相手方が退職金の分割に応じないため相談に来られました。

◯相談後
弁護士が相手方へ受任通知を送付したところ,相手方も弁護士を選任し,代理人間での協議となりました。交渉の結果,退職金を含めた財産分与と年金分割をすることで合意し,協議離婚が成立しました。
年金分割は合意分割となりますので,年金事務所における手続までサポートさせていただきました。

◯弁護士からのコメント
本件は当事者間である程度話がまとまっている事案でした。しかし,今後の生活を含めてきちんとした財産分与を請求すべきではないかとご説明し,結果として依頼してよかったと満足いただけました。

未払い婚姻費用の支払いと年金分割の単独手続きのため公正証書を作成した事例

依頼者

60代女性

別居の有無

主な争点

婚姻費用,年金分割

弁護士の関与

交渉,公正証書

解決結果

45万円(未払婚姻費用)

解決までの期間

2ヶ月

解決のポイント

◯相談前

依頼者は,離婚や財産分与について相手方の合意を得られていましたが,年金分割についての話合いが進まず,また,婚姻費用の支払いが滞ってしまったことから,相談に来られました。

◯相談後

弁護士が相手方と交渉し,未払婚姻費用の支払いと年金分割を求めました。相手方が応じたため,離婚後,依頼者が単独で年金分割の手続きが行えるよう,公正証書を作成しました。

◯弁護士からのコメント

本件は,争点が婚姻費用及び年金分割としぼられていました。相手方が交渉に応じたため,スムーズに公正証書の作成ができましたが,任意の請求に応じない場合には,直ちに調停を申し立てる予定でした。

相手方の過大請求に適切な反論をしたうえ,早期解決を実現した事例

依頼者の属性

30代男性(会社員)

別居の有無

別居中

主な争点

離婚婚姻費用

弁護士の関与

交渉、調停

解決結果

260万円の支払い

解決までの期間

4ヶ月

解決のポイント

(相談前)
依頼者は,受任前より離婚交渉の継続相談をされていましたが,依頼者が離婚調停を提起したことがきっかけで,相手方が弁護士に依頼・過大請求がなされているたとして,正式にご依頼いただきました。

(相談後)
相手方の請求内容は婚姻費用約100万円(過去分含む),慰謝料300万円及び財産分与であり,法的観点から反論を行い,選任後2回の調停で離婚が成立しました。

(弁護士からのコメント)
本件相手方の請求は,謂われのない女性関係に関する慰謝料や30代依頼者へ高額の退職金分与を求めるなど法的に問題がある点が多いものでしたが,最終的には早期離婚を優先し,上記内容での成立となりました。

不貞の代償は…。慰謝料請求や夫婦関係について寄り添った事例

依頼者

40代女性

別居の有無

主な争点

離婚,婚姻費用,慰謝料

弁護士の関与

調停,訴訟

解決結果

婚姻費用10万円(別居成立),慰謝料200万円

解決までの期間

1年4ヶ月

解決のポイント

◯相談前
依頼者は,夫の不貞行為に悩まれて相談に来られました。

◯相談後
まず,不倫相手に対して,慰謝料請求訴訟を提起しましたが,相手方資力に問題があったため一部分割として和解しました。
依頼者は夫との離婚を決意しましたが,ひとまず別居を開始したうえで,婚姻費用として月10万円を支払ってもらうこととなりました。

◯弁護士からのコメント
不貞行為は夫婦間のみならず,お子さんなどその家族にも大きな影響を与える問題です。
本件では慰謝料請求しつつ,離婚は急がず夫から婚姻費用を支払ってもらい様子をみるという方針を取りました。

相手方が面会交流に協力してくれない…履行勧告や調停申立てにより,実施要領を定めた事例

依頼者

30代男性(公務員)

別居の有無

別居

主な争点

  婚姻費用,財産分与,養育費,面会交流

弁護士の関与

調停,履行勧告

解決結果

離婚調停成立,養育費月5万円,解決金54万円,面会交流(月1回程度)

解決までの期間

1年4ヶ月

解決のポイント

◯相談前
依頼者と相手方双方に離婚の意思があり,話し合いで離婚の条件を提示しあうことになっていました。依頼者は,養育費や財産分与についてどのように交渉すればよいか相談に来られました。

◯相談後
相手方は,養育費月10万円,婚姻費用10万円を請求し,支払わなければ面会交流を行わないと請求してきました。話合いはまとまらず,依頼者が離婚調停を,相手方が婚姻費用分担の調停を申立てることになりました。
依頼者は,サポートプランを利用して,弁護士からアドバイスを受けながらご自身で調停を行うことにしました。しかし,話をまとめるのが困難であったため,正式に弁護士に依頼されました。結果,相手方が条件を譲歩するかたちで離婚調停成立となりました(婚姻費用分担の調停は,取り下げられました。)。
その後,相手方が面会交流に非協力的な態度をみせたため,弁護士が履行勧告及び面会交流の調停を申立て,面会交流の実施要領を定めました。

◯弁護士からのコメント
調停で面会交流を認めても守られない(予想もできない)場合があります。そのような場合は履行勧告を経て再調停とならざるをえません。
本件では間接強制を念頭に置いた実施要領の作成を心がけましたが,期日間に事実上の試行的面会を重ね,当事者間の信頼関係を築けたことも重要なポイントだったと思います。

DV事案で,保護命令,刑事事件,離婚調停,婚姻費用審判などサポートを行った事例

依頼者

20代女性

別居の有無

主な争点

離婚,婚費

弁護士の関与

調停,審判,控訴審

解決結果

離婚成立,養育費月額2万円(20歳まで)

解決までの期間

11ヶ月

解決のポイント

◯相談前
依頼者は,相手方との離婚を考えていましたが,相手方のDVが原因で別居中であったため,直接交渉することができず,相談に来られました。

◯相談後
DV事案であったため,依頼者と子どもの安全を考えて,保護命令の申立てをしました(刑事事件についてもフォロー)。
また,生活を維持するため,婚姻費用の支払いを求めるとともに,離婚の調停を申立てました。その結果,離婚について成立。
また,相手方は婚姻費用(未払い分含む)について,支払を拒絶してきましたので,審判により適正額の支払を受けることができました。

◯弁護士からのコメント
DV事案は取扱いが難しい案件です。
本件では被害が明確でしたので保護命令を優先したことで,その後の離婚調停等も当方ペースで進めることができました。

妻からの一方的な離婚請求…,離婚サポートを最大限活用して,適正な解決ができた事案

依頼者の属性

30代男性(会社員)

別居の有無

別居

主な争点

  離婚,離婚条件

弁護士の関与

離婚サポート

解決結果

離婚・婚費の調停成立(ご自身による手続)

解決までの期間

7ヶ月

解決のポイント

◯相談前

依頼者は,離婚自体はやむを得ないと考えられていましたが,相手方が一方的に実家に帰った上,代理人を選任して離婚調停を申し立てられてきたことから相談に来られました。

◯相談後

ご自身で交渉を進めたいとのご意向でしたので,相談後「りこん安心サポート」に加入され,期日毎に弁護士からメールや電話でアドバイスを受けながら,ご自身で調停を進められました。

◯弁護士からのコメント

明確な離婚事由がないまま,夫婦仲がこじれてしまった案件です。相手方からは,事実とは異なる主張などがありましたが,適宜反論しつつ,離婚条件を提示するなどの解決に向けたサポートをさせていただきました。

慰謝料1000万円の要求,離婚サポート契約や代理交渉など最大限活用した事例

依頼者の属性

40代男性(会社員)

別居の有無

別居中

主な争点

  離婚婚姻費用

弁護士の関与

離婚サポート調停

解決結果

婚姻費用20万円,離婚解決金30万円

解決までの期間

2ヶ月

解決のポイント

(相談前)
依頼者は,約2年の婚姻生活を続けてきましたが,相手方の強い束縛などから別居に至り,離婚協議を進めていました。
しかし,相手方から提示された離婚条件は慰謝料1000万円,速やかに払わなければ会社に乗り込むという法外なものでした。

(相談後)
まずは,サポートプランを利用されて相手方と交渉を有利に進めていました。
その後,相手方が弁護士に依頼をして,離婚及び婚姻費用分担請求調停を提起してきたため,当方も正式に代理人として受任させていただきました。
調停では相手方の過大な要求が全く理由がないことを丁寧に主張し,調停委員も納得され,最終的に婚姻費用合計20万円,離婚解決金30万円として1回の調停で解決しました(離婚については,調停外で協議離婚)

(弁護士からのコメント)
相手方が過大な請求をする場合の対応はケースバイケースですが,サポートプランや代理を最大限活用されて,早期解決に至りました。