相手方より離婚調停申立。1人では不安なため、弁護士に依頼。

 

依頼者の属性

50代女性

別居の有無

別居中

主な争点

財産分与

弁護士の関与

調停

解決結果

離婚、不動産取得

解決までの期間

3か月

解決のポイント

・既に離婚調停中。相手方に弁護士がついているため、相談者も1人では不安なため弁護士に依頼したい。財産分与は不動産を希望。

・離婚調停に対応しました。
相手方の主張の中で事実と異なっている部分は指摘しつつ、これまでの財産形成についての寄与を主張しました。

・最終的に財産分与として不動産を取得し、その余の財産は各名義が取得することとなりました。
年金分割の資料の取得の関係で3ケ月かかりましたが、具体的な合意としては1ケ月程度で行うことができました。

ドラレコの記録に妻の不貞の証拠が。不貞相手に慰謝料を請求した事例

 

依頼者の属性

40代男性

別居の有無

同居中

主な争点

慰謝料

弁護士の関与

裁判外の交渉

解決結果

150万円

解決までの期間

3か月

解決のポイント

・依頼者は、ドライブレコーダーの記録から妻と相手方の不貞を知り、相手方に慰謝料請求をしたいと思って相談に来られました。

・相手方に慰謝料請求を行うことについて通知したところ、相手方にも代理人がつきました。代理人と協議の上、示談が成立しました。

・訴訟での見通しを踏まえて、示談にて慰謝料を取得し、早期解決することができました。これまで、訴訟にて慰謝料請求を行ってきており、訴訟に適する案件か否かを判断します。

夫が同じ相手と二度目の不貞。懲りない相手方に慰謝料請求した事例

 

依頼者の属性

30代女性

別居の有無

同居中

主な争点

慰謝料

弁護士の関与

裁判外の交渉

解決結果

100万円

解決までの期間

4か月

解決のポイント

・依頼者は、夫が過去の不貞相手と再度不貞行為を行っていることが判明し、不貞相手に慰謝料を請求したいと思い、相談に来られました。

・相手方に受任通知を出し、また、電話にて交渉しました。
相手方に資力がなく、合意に難航しましたが、分割払いでの合意に至りました。

・責任が認められる場合であっても、相手方に資力がない場合には、回収は困難となります。できる限り、支払がなされるよう、相手方と交渉し、また、合意書を工夫することで、合意に至りました。

 

SNSから夫の不貞が発覚。不貞相手に慰謝料を請求した事例

 

依頼者の属性

20代女性

別居の有無

同居中

主な争点

慰謝料

弁護士の関与

裁判外の交渉

解決結果

150万円

解決までの期間

3か月

解決のポイント

・依頼者は、夫の行動を不審に思い、夫のSNSから相手方との不貞が発覚しました。相手方に慰謝料を請求したいと思いましたが、どのぐらいの金額を請求すればいいのか相談に来られました。

・相手方も代理人に依頼をし、金額について折衝しました。
交渉にあたっては、相手方と夫とのやり取りを踏まえ、相手方の帰責性を追及しました。
最終的に求償権放棄の上で150万円で合意しました。

・現状、訴訟となった場合には、離婚しない場合の慰謝料は100万円程度となり、求償権の放棄もないことになります。それを踏まえると訴訟となった場合と比較して高額で合意ができました。
客観的な証拠に基づき、主張することで満足いく金額での合意となりました。

共通の友人の不貞行為に対して早期に示談金を確保した事例

依頼者の属性

20代女性

別居の有無

同居中

主な争点

慰謝料

弁護士の関与

裁判外の交渉

解決結果

慰謝料100万円

解決までの期間

3か月

解決のポイント

・依頼者は、夫と相手方が不貞を認めたため、相手方へ慰謝料を請求したいと思い、相談に来られました。

・相手方代理人から、婚姻関係破綻を理由として、慰謝料の支払を拒否する回答がありましたが、客観的な資料をもとに協議を行い、100万円で早期解決をすることができました。

・裁判の見込や負担等を考慮し、早期の解決で良い結果となったと思います。

妊娠中の不貞行為につき、示談により早期解決した事例

依頼者の属性

30代女性

別居の有無

同居中

主な争点

慰謝料

弁護士の関与

交渉

解決結果

慰謝料100万円

解決までの期間

2か月

解決のポイント

・依頼者は、妊娠中に夫が相手方と不貞をしたことを知り、出産後に相手方に慰謝料を請求したいと思って相談に来られました。

・相手方弁護士から低額の提示を受けましたが、依頼者の心情を書面及び電話にて指摘し、最終的に100万円及び求償権放棄で示談しました。

・相手方弁護士からの提示が低額でありましたが、依頼者の訴訟を避けたいとの意向もあったため、調整に苦労しました。
結果的には、示談で早期解決かつ相当の金額で合意ができました。
訴訟を避けたい場合にも一定額の慰謝料を確保することは可能ですので、一度ご相談ください。

相手方が不貞行為に否定をしていたが裁判で慰謝料が認められた事例

依頼者の属性

20代女性

別居の有無

同居中

主な争点

慰謝料

弁護士の関与

裁判外の交渉,訴訟

解決結果

解決金150万円

解決までの期間

8か月

解決のポイント

・依頼者は,夫の不貞相手に自身で慰謝料請求をしていました。しかし,相手方の代理人から,請求を拒否する回答がきたため,相談に来られました。

・当初は,相手方代理人へ再度,慰謝料請求を行いました。
しかし,相手方代理人が再度,請求を拒否したため,訴訟提起しました。

・訴訟では,客観的事実から不貞行為について主張立証を行いました。
相手方の反論もありましたが,携帯電話の写真の保存日時などを細かく主張しました。
裁判所からの心証が示され,不貞行為は認められる見通しとなり,最終的に和解により解決しました。
不貞行為については,否定されるケースも多々ありますが,証拠に基づいて,主張を行ったことで裁判所も不貞行為を認める心証となりました。
不貞行為による慰謝料請求をお考えの方は,お気軽にご相談ください。

財産分与により,退職金を含め,婚姻中に形成した財産を取得した事例

 

依頼者の属性

50代女性

別居の有無

別居中

主な争点

婚姻費用,財産分与,年金分割

弁護士の関与

調停,裁判外の交渉

解決結果

婚姻費用183万円,養育費月10万円,

財産分与1105万円

解決までの期間

11か月

解決のポイント

・本人が離婚を考え別居を開始しましたが,別居後,相手方から生活費の支払いはありませんでした。また,相手方が管理している財産は把握できておらず,離婚のすすめ方について相談に来られました。

・まず,生活費を確保するため,婚姻費用分担調停を申し立てました。同調停では,裁判所の算定表に基づいて合意しました。
その後,離婚協議を行いました。協議では,自宅不動産や将来の退職金も含めて,双方の財産を開示し,財産分与を行いました。
また,将来の退職金が対象であったため,分割払いの合意をし,公正証書としました。

・離婚する場合には,まず,当面の生活費を確保する必要があります。今回は,婚姻費用について先に合意を行ったため,焦ることなく離婚の協議を行うことができました。
また,片方が得た財産(特有財産は除く。)であっても,同居期間中は,夫婦で取得したものとして,財産分与の対象となります。将来の退職金も財産分与の対象となりますので,双方の財産を把握することが重要です。
離婚の際の条件にお困りの方はご相談ください。

養育費の支払を確保した事例

 

依頼者の属性

30代女性

別居の有無

離婚

主な争点

養育費

弁護士の関与

調停

解決結果

養育費月5万円

解決までの期間

5か月

解決のポイント

・本人は,相手方と離婚した際の話し合いで,養育費月5万円の支払いを受けることになっていました。しかし,相手方から養育費の支払いが突然なくなり,また,減額を希望されました。養育費の取り決めの際,協議書や公正証書の作成はしていなかったため,対応に困り相談に来られました。

・養育費請求調停を申し立てました。
金額は,裁判所の算定表に従う内容となりました。
相手方から減額の要求がありましたが,長期の支払に関することであり,算定表に従った金額で合意しました。

・養育費は,長期にわたるもので,お子様の養育に必要ですので,調停や公正証書で明確に決めておく必要があります。
また,過去に遡って支払われないこともありますので,支払いがない場合には,すぐに行動をする必要があります。
養育費の不払いにお悩みの方はお早めにご相談ください。

満期がずいぶん先の学資保険について,支払合意をした事例

 

依頼者の属性

40代女性

別居の有無

別居中

主な争点

離婚,親権,養育費,財産分与,慰謝料

弁護士の関与

調停

解決結果

調停離婚成立,親権,養育費月2万5000円,

財産分与600万円

解決までの期間

10か月

解決のポイント

・依頼者は,相手方からの暴言等に悩まされていました。別居や離婚を決意したものの,相手方と直接話し合いをすることは難しいため,相談に来られました。

・別居と同時に受任通知を送付し,直接連絡がないよう配慮しました。
離婚調停を申し立て,主として財産分与についての協議をしました。
子の監護状況を踏まえ,学資保険について,満期時に交付する合意をしました。

・別居の経緯から,当事者同士のやり取りが行われないよう配慮しました。
学資保険は財産分与の対象財産ですが,子の進学時の費用のために積み立てる方も多く,子を監護する側が取得する必要性も認められます。
相手方の理解も必要であったため,調停で十分事情を説明し,支払時期を満期時としたうえで,合意しました。