長年別居していた夫からの突然の離婚請求。家と教育費を獲得し協議離婚できた事例

依頼者の属性

50代女性(会社員)

別居の有無

別居中

主な争点

財産分与(未払婚姻費用を含む)

弁護士の関与

裁判外の交渉

解決結果

協議離婚成立,共有建物の持分+解決金(640万円)

解決までの期間

9か月

解決のポイント

依頼者は約10年前に夫と別居し,女手一つで子どもを育て上げました。子どもの教育費は全て依頼者が負担してきましたが,突如,夫から正式な離婚を求められ,困惑しました。依頼者のお気持ちとして,離婚に応じるのは構わないが子供の教育費は一部分担してほしい,共有建物(依頼者の親族名義の土地上にある)の共有持分は譲ってほしいということで,当事務所にご依頼いただきました。

弁護士が夫と粘り強く交渉した結果,財産分与として共有建物の持分と解決金640万円を獲得できました(離婚協議書は公正証書で作成)。

DV事案で,保護命令,刑事事件,離婚調停,婚姻費用審判などサポートを行った事例

依頼者

20代女性

別居の有無

主な争点

離婚,婚費

弁護士の関与

調停,審判,控訴審

解決結果

離婚成立,養育費月額2万円(20歳まで)

解決までの期間

11ヶ月

解決のポイント

◯相談前
依頼者は,相手方との離婚を考えていましたが,相手方のDVが原因で別居中であったため,直接交渉することができず,相談に来られました。

◯相談後
DV事案であったため,依頼者と子どもの安全を考えて,保護命令の申立てをしました(刑事事件についてもフォロー)。
また,生活を維持するため,婚姻費用の支払いを求めるとともに,離婚の調停を申立てました。その結果,離婚について成立。
また,相手方は婚姻費用(未払い分含む)について,支払を拒絶してきましたので,審判により適正額の支払を受けることができました。

◯弁護士からのコメント
DV事案は取扱いが難しい案件です。
本件では被害が明確でしたので保護命令を優先したことで,その後の離婚調停等も当方ペースで進めることができました。

別居後,モラハラ夫と一度も顔を合わせないまま離婚合意に至った事例

依頼者の属性

30代女性(パート)

別居の有無

同居中

主な争点

  離婚養育費慰謝料

弁護士の関与

公正証書作成

解決結果

離婚,養育費(月5万円)

解決までの期間

3ヶ月

解決のポイント

(相談前)
依頼者は,二度目の結婚でした(夫は初婚)。
夫からのモラハラや精神的DV,連れ子の長男に対する虐待が原因で離婚を考えていましたが,なかなか行動に移せませんでした。
しかし,夫が長男にケガをさせたことを契機に行政の援助を受け,家を出る決意をしました。そして,相手方と接触することなく,離婚や養育費の請求を進めたいということで相談に来られました。

(相談後)
依頼を受けた弁護士は,夫と事務所で面談し,依頼者の気持ちや裁判にした場合の見通し等を伝えました。その結果,夫は離婚に応じることになり,慰謝料の代わりに算定表より多めの養育費を支払う内容で合意がまとまり,公正証書を作成しました。結局,依頼者は一度も夫と接触せずに済みました。

(弁護士からのコメント)
DVが絡む事案では,法的な手続だけでなく,依頼者やご家族が安心した生活を取り戻せるようケアが必要です。また,捜索願不受理届や住民票の閲覧制限(支援措置)など裁判所以外の手続も有効に活用すべきです。
最初のご相談の際,依頼者は衰弱して消え入りそうな感じで話されていましたが,今では別人のように元気になり,表情も明るくなりました。