妻には不貞を否定されたものの、証拠をもって不貞相手に慰謝料請求した事例

 

依頼者の属性

30代男性

別居の有無

同居中

主な争点

慰謝料

弁護士の関与

裁判外の交渉、訴訟

解決結果

解決金100万円

解決までの期間

10か月

解決のポイント

・依頼者は、妻の夜間外出が増えたことがきっかけで、妻の不貞を疑い始めました。妻は不貞を否定しましたが、不貞の証拠が出てきたため、慰謝料請求について相談に来られました。

・受任後、相手方に慰謝料請求しましたが、不貞行為及び婚姻関係について知らなかったとの回答があり、訴訟提起しました。
訴訟においては、不貞行為及び婚姻関係について知っていたことについての証拠を提出し、裁判所から不貞行為を前提とした和解案がなされ、和解が成立しました。

・相手方から、虚偽とわかる(証拠と矛盾する)主張がなされましたが、証拠に基づき、主張をすることで不貞行為を前提とした和解で解決することができました。どのような証拠が必要が、いまある証拠で十分であるか否かについても裁判所の傾向を踏まえ、アドバイスをすることができるので、お気軽にお問い合わせください。

相手方より離婚調停申立。1人では不安なため、弁護士に依頼。

 

依頼者の属性

50代女性

別居の有無

別居中

主な争点

財産分与

弁護士の関与

調停

解決結果

離婚、不動産取得

解決までの期間

3か月

解決のポイント

・既に離婚調停中。相手方に弁護士がついているため、相談者も1人では不安なため弁護士に依頼したい。財産分与は不動産を希望。

・離婚調停に対応しました。
相手方の主張の中で事実と異なっている部分は指摘しつつ、これまでの財産形成についての寄与を主張しました。

・最終的に財産分与として不動産を取得し、その余の財産は各名義が取得することとなりました。
年金分割の資料の取得の関係で3ケ月かかりましたが、具体的な合意としては1ケ月程度で行うことができました。

ドラレコの記録に妻の不貞の証拠が。不貞相手に慰謝料を請求した事例

 

依頼者の属性

40代男性

別居の有無

同居中

主な争点

慰謝料

弁護士の関与

裁判外の交渉

解決結果

150万円

解決までの期間

3か月

解決のポイント

・依頼者は、ドライブレコーダーの記録から妻と相手方の不貞を知り、相手方に慰謝料請求をしたいと思って相談に来られました。

・相手方に慰謝料請求を行うことについて通知したところ、相手方にも代理人がつきました。代理人と協議の上、示談が成立しました。

・訴訟での見通しを踏まえて、示談にて慰謝料を取得し、早期解決することができました。これまで、訴訟にて慰謝料請求を行ってきており、訴訟に適する案件か否かを判断します。

夫が同じ相手と二度目の不貞。懲りない相手方に慰謝料請求した事例

 

依頼者の属性

30代女性

別居の有無

同居中

主な争点

慰謝料

弁護士の関与

裁判外の交渉

解決結果

100万円

解決までの期間

4か月

解決のポイント

・依頼者は、夫が過去の不貞相手と再度不貞行為を行っていることが判明し、不貞相手に慰謝料を請求したいと思い、相談に来られました。

・相手方に受任通知を出し、また、電話にて交渉しました。
相手方に資力がなく、合意に難航しましたが、分割払いでの合意に至りました。

・責任が認められる場合であっても、相手方に資力がない場合には、回収は困難となります。できる限り、支払がなされるよう、相手方と交渉し、また、合意書を工夫することで、合意に至りました。

 

夫の行動が怪しい、、、SNSから夫の不貞が分かり、慰謝料請求した事例

 

依頼者の属性

20代女性

別居の有無

同居中

主な争点

慰謝料

弁護士の関与

裁判外の交渉

解決結果

60万円

解決までの期間

2.5か月

解決のポイント

・依頼者は、SNSのやり取りから夫と相手方の不貞を知り、相手方に慰謝料を請求したいと思って相談に来られました。

・相手方も代理人に依頼をし、金額について折衝しました。
最終的に求償権放棄の上で60万円で合意しました。

・訴訟となった場合のリスクも踏まえた金額で合意しました。
本人が離婚していないことは慰謝料の減額の理由となってしまいます。
求償権放棄を踏まえると、一定の金額を確保することができました。

SNSから夫の不貞が発覚。不貞相手に慰謝料を請求した事例

 

依頼者の属性

20代女性

別居の有無

同居中

主な争点

慰謝料

弁護士の関与

裁判外の交渉

解決結果

150万円

解決までの期間

3か月

解決のポイント

・依頼者は、夫の行動を不審に思い、夫のSNSから相手方との不貞が発覚しました。相手方に慰謝料を請求したいと思いましたが、どのぐらいの金額を請求すればいいのか相談に来られました。

・相手方も代理人に依頼をし、金額について折衝しました。
交渉にあたっては、相手方と夫とのやり取りを踏まえ、相手方の帰責性を追及しました。
最終的に求償権放棄の上で150万円で合意しました。

・現状、訴訟となった場合には、離婚しない場合の慰謝料は100万円程度となり、求償権の放棄もないことになります。それを踏まえると訴訟となった場合と比較して高額で合意ができました。
客観的な証拠に基づき、主張することで満足いく金額での合意となりました。

婚姻時の使途不明金が考慮された事例

依頼者の属性

50代女性

別居の有無

別居中

主な争点

婚姻費用、財産分与、慰謝料、年金分割

弁護士の関与

裁判外の交渉、調停

解決結果

調停離婚成立

財産分与402万円

解決までの期間

7か月

解決のポイント

・依頼者は、相手方の浪費を理由に別居していました。相手方名義の不動産を売却予定のため、売却代金の財産分与について相談に来られました。

・調停を申し立て、離婚条件について協議しました。
相手方の浪費を主張し、財産分与についての主張を行いました。

・婚姻中の浪費は、原則として財産分与に反映されません。もっとも、本件では、浪費が明確であった点を中心とした主張を行いました。
相手方も浪費の自覚があり、最終的に浪費を踏まえた条件で離婚について合意をすることができました。

多額の財産分与を獲得した事例

依頼者の属性

40代女性

別居の有無

別居中

主な争点

離婚、養育費、財産分与、年金分割

弁護士の関与

裁判外の交渉、調停

解決結果

調停離婚成立

養育費一人につき月7万円

財産分与1200万円

解決までの期間

6か月

解決のポイント

・依頼者は、以前、相手方が離婚に応じないため、当事務所のりこん安心サポートを受けられていました。サポートは一旦終了したものの、状況が変わらないため、調停を視野に入れて再度相談に来られました。

・別居期間が長期となり、離婚原因が明確となったため、調停を申し立て、離婚条件について協議しました。裁判所としても将来の退職金の財産分与に消極的でしたが、将来の退職金を考慮に入れた上での財産分与となりました。

・事案にもよりますが、将来の退職金も財産分与の対象となります。
今回は、なぜか裁判所が将来の退職金について消極的であり、金額については開示されませんでしたが、財産分与の上乗せを行い、当方に有利な条件で合意することができました。

金銭のやり取りなしで早期離婚をすることができた事例

依頼者の属性

30代女性

別居の有無

別居中

主な争点

離婚

弁護士の関与

裁判外の交渉、

解決結果

協議離婚成立

解決までの期間

2か月

解決のポイント

・依頼者は、相手方が部屋にこもり、家事に非協力的であることから、離婚を申し入れましたが、拒否されてしまい、相談にこられました。

・まず、離婚を求めるとともに婚姻費用の請求をしました。相手方から家具家電等についての支払いを請求されましたが、相手方が婚姻費用の負担を考え、金銭の支払い等を行わない内容で合意しました。

・一方の心情が変化しない場合、他方が拒否してもいずれは離婚することとなります。相手方に対しても、その点及び婚姻を継続した場合の法的関係を説明することでスムーズに離婚が成立しました。
特に婚姻関係が短期間である場合には、協議離婚で早期に解決することができる可能性がありますので、専門家への相談をお勧めします。

共通の友人の不貞行為に対して早期に示談金を確保した事例

依頼者の属性

20代女性

別居の有無

同居中

主な争点

慰謝料

弁護士の関与

裁判外の交渉

解決結果

慰謝料100万円

解決までの期間

3か月

解決のポイント

・依頼者は、夫と相手方が不貞を認めたため、相手方へ慰謝料を請求したいと思い、相談に来られました。

・相手方代理人から、婚姻関係破綻を理由として、慰謝料の支払を拒否する回答がありましたが、客観的な資料をもとに協議を行い、100万円で早期解決をすることができました。

・裁判の見込や負担等を考慮し、早期の解決で良い結果となったと思います。